夢中になれるものがある人は強い

好きで夢中になれるものがある人って、芯があってブレない。そしてどんなこともパワフルにこなせる人が多いと思うのです。それを仕事にしていなくても生産性がなくてもなんでも良いと思うのですが、夢中になれるものがわからない人より、好きなことを自覚している人の方が生活のバランスが上手くとれているように見えます。

それを活力に仕事を前向きに進めていけたり、時間を忘れて夢中になれることでストレス発散にもなる。そして自分の中でブレない何かがあるだけで、周りに何を言われようと”自分にはこれがある”と自信を持てますよね。

私自身幼少期から長い間夢中になっていたことがありましたが、その頃は少しのことでは動じなかった。むしろ立ち向かっていたくらいでした。今は正直その頃のような自信はないかもしれません。そのくらい夢中になれるものがあるということが生み出す力はとても大きい。

夢中になれるものがある人全員に該当しているわけでもなく、そうじゃなくても自分の強みを軸に生活している人も大勢いるのはわかっていますが、自分のご機嫌をとる(=強くいる)ための一番の近道なのでは。と感じたのです。人に言うわけではなくても、自分の中の熱量の高い部分があるかないかできっと生活の楽しみ方が違ってくると。

大人になってからまた何か見つけたいと思いつつも意外と簡単にはいかないもので、手をつけても没頭する前に遠ざかってしまったり・・・見つけるのもなかなか難しいのです。

今夢中になれることがある人は存分に夢中になってください。それはきっと自分の中で大きな”強み”になっています。

 Z世代と時代の変化

突然ですが近年『Z世代』という言葉をよく耳にしませんか?

様々なメディアで使われているこの言葉、改めてどんな世代のことを指しているのか気になり調べてみると
・1990年代半ば~2010年代生まれ
・生まれた時すでにインターネットが一般的に普及されていた世代
とありました。

私自身はギリギリZ世代に分類されないようなのですが、考えてみると物心ついた頃に使っていた情報を得るツールといえばテレビや雑誌が浮かびます。毎月買っていた雑誌なんてそこまで読む!?といういうくらい隅々まで読み、気になったページは端を折り何度も繰り返し見ていたのを思い出します。

今でこそ多くの世代がインターネットやSNSなどを使用していますが、Z世代の方々は物心ついた頃には既にそれらが生活の一部になっていたのです。

引き続き調べていると”効率化を重視する”という言葉を目にしました。子供の頃からデジタル機器に触れ、気軽に情報収集の出来る環境で育った彼らが生活や仕事において効率化を重視するというのも納得です。パソコンや携帯があればいつでもどこでも情報を得られ、仕事や娯楽も楽しめる。こんなに便利なものは他になかなかない。世代に関わらずこの環境は今や無くてはならないものですよね。

デジタル機器以外にも便利グッズなど日常生活においても効率化を図るものが身近に生まれ続けています。個人的に料理の時に使えるみじん切りが簡単にできるグッズがおすすめであったり・・・そして今は具材を入れスイッチを押すだけで料理が出来上がる電気調理鍋が気になっていたり・・・どんどん便利になる世の中。

インターネット、SNS、効率化の重視、さらに多様性、コストパフォーマンス、平等などZ世代について調べていたら(ほぼZ世代の私が言うのもおかしい気もしますが)無知ながらに今の時代の流れそのものだと感じました。時代が大きく変わっていくその中心的存在となる世代だと。

色々な分野で新しいやり方が次々に生み出され、時代も価値観も変化し・・・と考え始めると少しばかり大規模な話になってしまいそうですが、物事が新しい方向に変化していくのはなんだかワクワクします。皆生きてきた時代も環境も違ければ様々な考え方や価値観があると思いますが、きっと良いところで合致して変化していくのですね。

ふと気になって調べてみた内容を個人的な感想と共に書かせていただきました。最後まで見ていただき有難うございました。

仕事と育児の両立

世の中には育児をしながら仕事をしている、いわゆる"ワーママ"と呼ばれる人が沢山居ますが『その人達が普段どんな生活を送っているか』なんて深く考えたことのある人は、きっと少ないと思います。私も深く考えたことはありませんでしたが昨年第一子となる長女が誕生し、その後復職。"ワーママ"に。
慌ただしい毎日ですが、そんな中で感じることを書いてみたいと思います。

まず、子供が居ながら働くことを選択している母親にも色々な理由があります。
・家計を助ける為
・将来子供にかかる学費の為
・やりたい仕事がある
・子育てをする中でも社会との繋がりを持ち続けたい
など理由は様々。

仕事をするにあたって保育園に子供を預けているご家庭が多いと思いますが、そうすると今度は今までより限られた時間で子供の朝の準備をし保育園に送り、仕事が終わると急いでお迎えに行き夕飯準備、食事・入浴を済ませ、寝かしつけ。

あくまでも私の場合の話になってしましますが、子供が寝る頃には今にも力尽きそうなくらいの体力しか残っておりません。一緒に寝落ちしていることも。。。
そんな時でもまだ家事や明日の保育園の準備が残っているので必ず目が覚め、自分を叩き起こし終わらせ、また眠りにつきます。
我が家もそうですが一人で育児をする時間の方が多いご家庭もありますよね。
社会に出てからたまに聞くことがありましたが育児においてもそれをワンオペ(ワンオペレーションの略)と呼びます。

子供が1歳になる前までは『近くに居れば一緒にいても仕事が出来るかな』なんて思っていました。しかし1歳を過ぎた娘は私が同じ部屋でそっと机に座り、パソコンを開くともう既に私の足にしがみ付き今にも泣き出しそうな顔でこちらを見上げている。そんなに甘くありませんでした。

復職してからしばらく経ちますが、子供の体調不良で休まざるを得なかったり、育児も仕事も思っているようにはいかず、反省ばかりの日々。それでも復職をした今、仕事がある、私に出来る事をさせてもらえる環境に居られることに心から感謝しています。きっと大勢のワーママが同じように感じていると思います。子供が居ながら仕事が出来るのは全て周りのおかげです。

子供も小さいながらに保育園に行く事を理解し、寂しい思いをさせてしまっているのにも関わらず毎日楽しんできてくれて、そして沢山の笑顔を見せてくれます。

『仕事と育児の両立』
なかなか上手くいかず悩む母親は多いと思います。今や私もその中の一人です。
ですが仕事も育児も今やっていることが無駄になることはない!と思うのです。こんな事を断言できるほどのことはできていないのですが。。。少しずつこの生活に慣れ、自分自身が納得できるまでやりきりたい。そう思います。

『今までとは違う生活になる』ということは誰であっても大変で、不安です。もちろん育児をしながら、となるとより一層思い通りに物事をこなす事は困難です。
冒頭から私の大変さばかりを書いてしまいましたが、大変なのは世の母親だけではない。皆様本当にいつもお疲れ様です。

仕事と育児の両立に悩む今の生活は、大変さよりもむしろ得ることの方が大きいのだという思いで毎日を過ごしています。

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