営業・サポート部門に新人が入りました!

2か月ほど前から営業・サポート部門に新人が入社しました。
Webリテラシーは高くとても優秀な人材です。ただ風俗業界の経験はないため新人教育に四苦八苦しています。
今回は新人教育を通じて感じる風俗革命というシステムについて書いてみたいと思います。


風俗革命は多岐にわたって機能があります。新人さんにはそれらをひとつずつすべて理解してもらう必要があります。

ホームページ・CMSを販売するためには
各機能がどんなことができるのかを伝え、実際のお客様のホームページはどのように出来上がっているのかを把握してもらいます。
ホームページを作る際にお客様にご説明しなくてはいけない内容を教えます。
お客様に聞かなくてはいけない内容を知ってもらいます。
そのうえでお客様のご要望を制作さんに伝えて完成するまでの進捗を把握・管理します。
もちろんその間にも制作さんからここはどうするの?と質問がありますのでわからないことをバシバシ伝えていきます。
そして完成してきたものをお客様に見せる前にテストしますが、テストと一口に言ってもどこの何を見ればいいのかがわからないので、それもまた伝えていきます。
ようやくお客様に納品できたあとも修正のご要望を確認して、制作に伝え調整・作業・確認を行っていきます。
その間にお客様へは管理画面の操作方法をご説明していきます。
納品後もアフターサポートとしてあらゆるご要望・質問にお答えしていきます。

CTI/顧客管理を販売するためには
各機能でできることを伝えます。こちらもすべての機能を理解してもらう必要があります。
ご検討のお客様に伝える内容を覚えてもらいます。
お客様からのよくある質問と回答を伝えます。
実際に導入となったときに社内で必要な作業を説明をします。
お客様への操作説明について教えます。
お客様現地でのCTI接続設定方法を教えます。
導入後のお客様サポートで必要なことを教えます。

商品の料金体系や契約内容などを教えます。
社内処理のルールを教えます。

などなど、あげてみると大きなことだけでこんなに。
このほかにもキャストアプリやドライバーアプリといった他のオプション機能など多岐にわたります。
そしてこれらを細分化していくともう項目は際限なく増えていきます。
それでもこうやって項目化できるものを教えていくことは時間さえあれば可能です。

ホームページ周りの話はユーザとして使うこともあろうかと思うし、業界関係なく存在していますからまだイメージはつきやすいものなので、こんなに多くの説明項目があってもすでに感覚で分かっている部分も多く、納得するのも早いです。
もっとも苦慮している箇所は、CTI・顧客管理部分です。なぜこの機能が必要なのか、お客様はどのような要望を持っているのかという、ニーズの部分を理解してもらう部分です。
風俗利用者の心理は大人であれば大体理解できていそうですが、風俗業界の理解となるとこれは相当にハードルが高い。
業種ならではの特殊な知識、地域別の特性、業種ごとの習慣、などなどを知ってもらう必要があります。

これがわかることでお客様からの質問の意図を理解することができ、的確なご回答を出せるようになります。
なぜこの質問をされているのだろうか?を理解してもらうために伝えなくてはいけないことが多くあります。
そしてこれが一番難しく、達成するまでに時間がかかる箇所でもあります。
風俗革命営業・サポートスタッフとしての道のりは1日にしてならずですね。


とこうやって書いてみましたが、なんとも職人気質な職業に従事しているものだと感じさせられます。
わたし自身は今は風俗革命以外の商品をほとんど取り扱っておらず、まさに職人w
そして同種の商品を扱う営業さんが少ない理由もこういった人に伝えづらい商品性質もありそうです。
最近はAIの躍進が話題ですが風俗革命の新人教育をAIに任せられるようになるのは少し先の話かもしれませんね。

そして新人教育を担うことで、お客様のご要望などをより深く把握することができたり、風俗革命のいいところ・悪いところもよく感じるようになりました。
一度立ち止まって改めて省みるということがとても大事で有意義なことだとつくづく感じる日々です。

余談ですが風俗革命はまだマニュアルが完全ではありません。
今回の新人教育をしながらマニュアルをどんどん作っています。
皆さんのお手元のに届くのはまだ先かもしれませんが、より使いやすくできるようみんなで知恵を出し合ってます。

またさらに風俗革命いい商品になっていきます!