好きで夢中になれるものがある人って、芯があってブレない。そしてどんなこともパワフルにこなせる人が多いと思うのです。それを仕事にしていなくても生産性がなくてもなんでも良いと思うのですが、夢中になれるものがわからない人より、好きなことを自覚している人の方が生活のバランスが上手くとれているように見えます。

それを活力に仕事を前向きに進めていけたり、時間を忘れて夢中になれることでストレス発散にもなる。そして自分の中でブレない何かがあるだけで、周りに何を言われようと”自分にはこれがある”と自信を持てますよね。

私自身幼少期から長い間夢中になっていたことがありましたが、その頃は少しのことでは動じなかった。むしろ立ち向かっていたくらいでした。今は正直その頃のような自信はないかもしれません。そのくらい夢中になれるものがあるということが生み出す力はとても大きい。

夢中になれるものがある人全員に該当しているわけでもなく、そうじゃなくても自分の強みを軸に生活している人も大勢いるのはわかっていますが、自分のご機嫌をとる(=強くいる)ための一番の近道なのでは。と感じたのです。人に言うわけではなくても、自分の中の熱量の高い部分があるかないかできっと生活の楽しみ方が違ってくると。

大人になってからまた何か見つけたいと思いつつも意外と簡単にはいかないもので、手をつけても没頭する前に遠ざかってしまったり・・・見つけるのもなかなか難しいのです。

今夢中になれることがある人は存分に夢中になってください。それはきっと自分の中で大きな”強み”になっています。