日々の業務に弊社Fu-Kakuシステムをご利用頂いているお客様は既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はFu-Kakuの案件が作成される経路には、大きく分けて4種類が存在します。

1. 手動作成
通常通り管理画面から案件を作成した場合です。お客様から予約のお電話が入り、オペレーターがコース内容や予約日時、オプションなどお客様のご要望を直接入力するという古典的なオペレーションの中で作成されます。
それ以外にも、なんらかの理由でデータに入っていなかった案件(急ぎでメモしたがシステムに入力し忘れていた等)を作成したり、テストを行ったりする際にも作成出来ます。

2. 着信経由
こちらはFu-Kakuと連携したCTIシステム経由で受電後に案件が作成された場合です。お客様からのお電話着信時に出現するポップアップから案件を作成すると、この経路を経由したと見做されます。

3. Web予約経由
通常の店舗様Webサイトの予約フォームからお客様がご予約された内容で案件が作成された場合がこれに当たります。

4. リクエスト予約経由
こちらもWeb予約同様、店舗様Webサイトの予約フォームから作成されるという点では同じですが、リクエスト予約の場合はお客様の要望がシステムに入った時点ではまだ「確定案件」とは見做されません。更に店舗様のご要望によっては、通常のWeb予約のフォームに見えますが中身はリクエスト予約で行っているものもあり、少し紛らわしいかもしれません。
ただ、リクエスト予約ではお客様のご要望(リクエスト)に対し、店舗様やキャストの調整が済んでから改めて「確定案件」とする事が可能なので、より柔軟な対応が可能になったり、案件が入るとキャストアプリにも通知が入るなどのメリットもあります。

この内、着信・Web予約・リクエスト予約経由では、条件が満たされると案件作成時に「受付備考」の下にその経路種別が表示される事があります。
全ての場合において案件経路が決定されるわけではなく、また運用やサイトの予約フォーム形式によっても変わるため店舗様によっては特段用途は無いと思われる小さな機能ですが、もしかしたら今後これを活用し「どんな顧客がどの様な手段で予約しているか」を知る手掛かりになる機能が追加される...かも(?)しれません。