こんにちは。シモチです。
もう少しで春ですね。待ち遠しい限りです。
みなさまお待ちかねシモチのコラムのお時間ですよー。
今日はなんとも壮大なテーマとタイトルに選びました。
長くなってしまうのでシリーズものでいきますw

風俗店成功への道 サクセスストーリー

風俗店はお金・キャスト・お客様の3拍子揃って運営が可能です。当たり前ですね。
しかしながらこの3つがすべてそろってお店をスタートできることはまずありません。そこで皆様苦労して苦労して、耐えに耐え抜いてこの3つを手にしていくわけです。
OPENから軌道に乗るまでには
お金をかけてキャストを集め、そのキャストを売り出すことで何とかお客様を集めていく。
キャストはいるがお金はないから広告費を削減し地道にSNSだけで展開し、入った収入をどんどん広告費に入れていく。
お客様はいるとなれば、キャストをSNSで一生懸命集めて、掛け持ちでも働いてもらう、そこから実績を作ってキャストに定着してもらう。
などなどの状況に応じて産みの苦しみがあります。

しかしこれらはあくまでも産みの苦しみ。オーナーとスタッフ一人の涙のサクセスストーリー「序」なわけです。
ようやく産みの苦しみを超えたお店は初めて成功へのスタートラインに立てたと言えるでしょう。
ここからお店を大きくしていく必要があります。より強固に安定した経営基盤を気づくために確固たるブランドを作ることが大切です。
○○という店名を出すだけで誰もが知っている。
たくさんお客さん入るから稼げる。
クオリティの高いキャストがいる。
安価でコスパが最高。
などの有名店を目指していくわけです。

産みの苦しみ「序」を仮にOPEN期としましょう。
OPEN期の後半になってくると稼ぎ頭のキャストが数名出てきます。それに呼応する形でVIP客も増えてきます。こうなれば新人キャストが入店すると一気にVIP客に案内する。お店と客・キャストの間でWinWinWinの関係が出来上がってきます。
こうなればまずは一安心。オーナーもホッと一息つけることでしょう。
ではこの時期を安定期とでも命名します。

安定期を迎え初期投資を回収し、単月黒字化を実現すると、OPEN前に夢見たサクセスストーリーもゆっくりとですが具現化して見えてきます。当然スタッフの負担を減らすために人件費をかけ、広告出稿を増やしますからコストは上がりますが、安定期ならではの安定投資を行えば十分に成長を続けられます。

安定期後半、オーナーは次なるお店の検討に入ります。当然です。多くのお店を抱え多くの利益を上げる。それが多くのスタッフへの貢献であり、しいては自分へ返ってくるわけです。そしてこの行動こそが有名ブランド店への第一歩でもあります。ということでここを拡大期と名付けましょう。

拡大期では今のお店のコンセプトでは拾いきれないマーケットを開拓します。それは場所を変えるのか、キャストの年齢層を変えるのか、キャストのクオリティに差をつけるのか、同じキャストでコンセプト違いの店を作るのか・・・方法は様々です。これらを複合的に組み合わせて進めることが多いようです。
2号店は1号店の資金・キャスト・お客様のすべてもしくはいずれかを流用できることが多く、産みの苦しみはかなり軽減されます。
2号店をOPENさせ、1号店よりは早くOPEN期を乗り越えることができれば3店舗目もすぐに見えてきます。こうなればイケイケどんどん、お店を増やしていくことでしょう。
コストを各店で案分できて利益率がどんどん上がっていきます。ブランド価値も上がっていき気づけば業界でも一目置かれる存在になっているかも。

こうして成功を迎えた・・・つもりになってしまうと必ず足をすくわれます!
そこには産みの苦しみ「序」から苦難を乗り越えようやくたどり着いた拡大期、夢にまで見た栄光の日々はまだまだ遠かったのです。
いくつものお店を出店したオーナーに必ず訪れる恐怖の転落ストーリー「穴」があるのです。
この避けられない転落ストーリー「穴」は次回コラムに書かせていただきたいと思います。

次回「転落ストーリー穴」来週も絶対見てくれよなwというわけでこうご期待。