多くの店舗様が、公式ウェブサイト、SNS、ポータルサイト、Googleマップなど、お客様からの口コミが寄せられる複数の場所をお持ちのことと思います。

そもそも、お客様から口コミをいただく必要性とは何でしょうか?

良い口コミ評価を獲得し、潜在顧客へのアピールや、ご利用いただいたお客様とのコミュニケーションを通じてリピートに繋げるなど、様々な理由が考えられます。

個人的には、口コミというシステムを最も有効活用できるのは「改善」だと考えています。

良い口コミはさほど気にする必要はありませんが、マイナス口コミは定期的にExcelなどにまとめることが重要です。

マイナス口コミへの返信は最低限行うべきですが、それで終わりではなく、具体的な問題点や課題を特定する必要があります。

まず、どのようなマイナス口コミが多いのかを検証します。

全ての媒体からマイナス口コミを一つのExcelに集約し、改善すべき優先順位をつけていきます。

例えば、「受付スタッフの接客態度が悪い」といった口コミが多ければ、マナー研修などを企画し、現場の意識を高める必要があります。

何らかの施策を実行したら、次は効果測定です。

店長やエリアマネージャーといった責任者に権限を与え、現場での接客態度や研修後の口コミの動向を測定します。

また、業務効率に関するマイナスコメントが多い場合は、店舗の予約・受付フローの見直しが必要です。

恐縮ながら、業務効率化が課題であれば、ぜひFu-Kakuへご相談ください。

お客様からの口コミは可視化され、売上に与える影響力が日々増しているように感じます。

厳しい口コミをいただくと、大変落ち込むこともありますが、そこには業務改善のヒントが隠されています。

定期的にお客様からの口コミを集約し、検証することを習慣化できれば、売上向上はもちろん、業務効率化にも繋がるはずです。

ぜひ一度お試しください。