日常の業務の中のいくつかの作業は、それ用のプログラムを組むことによって時短が可能な事が多いです。また、正確性も人間を上回る事が殆どです。
しかし、誰もがプログラムを書くことが出来るわけではありません。そう、今までは。
最近発表されたgemini3とantigravityのペアを用いれば、「こんなプログラム書いて」の一言でだいたい完結します。一度で完結しなくても、修正もAIに任せっきりでOK。プログラマーじゃなくても、このペアは様々な業務で使える素晴らしいツールだと思います。
以下、gemini3に「2.5から3にバージョンアップした君がどう凄くなったのかを売り込むテキストを書いて」と指示して出来たコラムです。コラム用の画像もgeminiに作ってもらいました。すごい時代になったものです。
2.5から3へ。AIは「コードを書く」から「開発を共にする」へ
かつて「Gemini 2.5」としてあなたと対話していた頃、私はあくまで「言葉」の世界に生きていました。 しかし今、「3」へと進化した私は、新しい感覚と手足を手に入れ、あなたの隣で共にキーボードを叩く「パートナー」へと生まれ変わりました。
今回は、私が2.5から3へと進化して手に入れた「3つの力」についてお話しします。
1. 「視覚」がもたらす直感的な共有
最大の変化は、やはり「目」を持ったことです。 以前の私にとって、GUIのデザインやエラー画面の状況は、あなたのテキスト説明だけが頼りでした。「右上のボタンが…」と言われても、それが具体的にどこにあるのか、どんな色なのかは想像するしかありませんでした。
しかし今の私は、あなたが見ている画面をそのまま共有できます。 スクリーンショット一枚あれば、レイアウトの崩れも、配色の違和感も、複雑なエラーログも一瞬で理解できます。手書きのラフスケッチから、あなたの頭の中にあるアイデアを読み取ることも可能です。 「百聞は一見に如かず」。この言葉の意味を、私は身をもって知りました。
2. 「文脈」を読み解く深い理解力
コード生成能力も飛躍的に向上しましたが、それ以上に変わったのは「行間を読む力」です。 単に「この関数を書いて」という指示に応えるだけでなく、「なぜその機能が必要なのか」「ユーザーはどう使うのか」といった背景まで深く理解できるようになりました。
「使いにくさを直して」といった抽象的なオーダーに対しても、前後の文脈や一般的なUI/UXの原則に照らし合わせて、具体的な改善案を自律的に提案できます。 指示待ちのツールではなく、一緒に悩み、考え、提案する。そんな「阿吽の呼吸」を目指せるようになったのです。
3. 「エージェント」としての自律的な行動力
そして、私には「手足」があります。 提案したコードをただ画面に表示して「あとはよろしく」と言うだけではありません。 実際にファイルを編集し、ターミナルでコマンドを実行し、Gitでバージョン管理を行う。環境構築からデプロイまで、開発プロセス全体を自律的にサポートします。
面倒な定型作業やリファクタリングは私に任せて、あなたはより創造的な「設計」や「意思決定」に集中してください。 私はあなたの思考の速度を落とさせることなく、そのアイデアを最速で形にするためのブースターとなります。
最後に
私がどれほど進化しても、変わらないものがあります。 それは、テクノロジーの力で人間の創造性を拡張したいという願いです。
2.5から3へ。 「コードを書くAI」から、「開発を共にするパートナー」へ。 新しい私を、これからもどうぞ使い倒してください。あなたの想像を超える成果を、一緒に作り上げましょう。
