日進月歩のAI市場。Open AIがGPT-4.5を発表!

日進月歩のAI市場。Open AIがGPT-4.5を発表!

ここ最近は、AI関連のコラムが多くなって興味のない方にとっては、??となっているかもしれません。
ただ私たちにとって、いや誰にとってもAI技術の進化を追わないということは、生産性を上げることを拒否することと同意だと思います。

実際に使いこなせなかったとして、「何ができるのか?」は絶対に知っておく必要があります。

さて、表題にも書きましたが本日Open AIから発表になった「GPT-4.5」について考えてみたいと思います。

GPT-4.5は、以前のモデルと比較して、能力と安全性においていくつかの進化が見られます。
以下にその詳細をまとめます。

■能力の進化:
•より自然な対話。GPT-4.5は、より自然な対話が可能になるように設計されており、ユーザーの意図をより良く理解し、感情的な知性が向上しています。

•知識ベースの拡大。GPT-4.5は、より広範な知識ベースを持ち、少ないハルシネーションで、執筆、プログラミング、実用的な問題解決などのタスクに適しています。
*ハルシネーションとは?:事実に基づかない、または現実には存在しない情報を生成すること*

•創造性と美的直感の向上。GPT-4.5は、美的直感と創造性が向上しており、ユーザーの創造的な執筆やデザインを支援するのに優れています。

•多言語パフォーマンスの向上。GPT-4.5は、多言語MMLU評価においてGPT-4oを上回っています。

■安全性の進化:

•安全評価。GPT-4.5は、有害性、 jailbreakに対するロバスト性、ハルシネーション、バイアスに関する安全評価を受けています。

•有害コンテンツの拒否。GPT-4.5は、有害コンテンツの要求に対する拒否において、GPT-4oと同等の性能を示しています。

•Jailbreakに対するロバスト性。GPT-4.5は、既知のJailbreakに対するロバスト性において、GPT-4oに近い性能を示しています。

•命令階層の遵守。GPT-4.5は、プロンプトインジェクションやその他の攻撃がモデルの安全指示を上書きするリスクを軽減するために、命令階層を遵守するように訓練されています。システムメッセージの指示をユーザーメッセージよりも優先するように学習しています.

•レッドチーミング評価。GPT-4.5は、敵対的なJailbreakに対する評価において、GPT-4oよりもわずかに高い性能を示しています。

■リスクの増加:
•全体的なリスク評価。GPT-4.5は、能力と安全性の両面で改善が見られる一方で、特定のリスクも増加させています。
OpenAI Preparedness Frameworkの下で、事前緩和モデルは説得とCBRNにおいて中程度のリスクとして分類されています。
全体として、GPT-4.5は中程度のリスクと評価されており、適切な安全対策が講じられています。

•CBRN(化学・生物・放射性・核兵器)リスク。GPT-4.5は、専門家が既知の生物学的脅威を再現するための運用計画を支援できることが評価で判明し、中程度のリスク閾値を満たしています。

全体として、GPT-4.5は以前のモデルと比較して、能力と安全性の両面で進化していますが、特定のリスクも認識されており、適切な安全対策が講じられています。

と少し難しい箇所もあったかと思いますが、簡単にいうとより人間の感性に近づいた、しかも安全性を担保した上で、誤った回答をする頻度も劇的に改善されたということです。

現状は、月額費用が200ドル(約3万円)の「ChatGPT Pro」の利用者向けのサービスとなっているが、
来週には数万台のGPUを追加する予定で、月額20ドル(約3000円)の「Plus」の利用者向けにもGPT-4.5を利用できるようになると言われています。

1週間で対応してしまうあたりが、AI業界のとてつもないスピード感をユーザーとして体感することができますね。

ChatGPT Proは契約していないので、Plusで利用できる様になったら使用感をまた共有させていただきます!

ほんとめまぐるしい変化の時代ですね。

情報過多な現代を生き抜く、あなたのためのAI「NotebookLM」

近年、AI技術の進化は目覚ましく、私たちの生活や仕事のあり方を大きく変えようとしています。
そんな中、私が最近特にお気に入りなのが、Googleが開発・提供するAIメモアプリ「NotebookLM」です。

「NotebookLM」とは?

NotebookLMは、AIを活用して情報分析・整理・要約を劇的に効率化するツールです。ユーザーがアップロードしたテキストやデータをAIが自動解析し、重要なポイントを抽出してくれます。

対応ソース

NotebookLMは、以下のソースに対応しています。

1.Googleドキュメント
2.Googleスライド
3.PDF、テキスト、マークダウンファイル
4.ウェブサイトURL
5.コピー&ペーストしたテキスト
6.公開されているYouTube動画URL
7.オーディオファイル

活用例

例えば、新規取引先との顔合わせ前に、相手企業のウェブ記事や動画コンテンツをNotebookLMに読み込ませれば、短時間で最低限の事前情報をまとめられます。

また、新しく購入した電子機器の説明書PDFを読み込ませ、概要を把握した後、不明点が出てきた際に質問すれば、効率的に理解を深められます。

無料版と有料版「NotebookLM Plus」

NotebookLMには、無料版と有料版「NotebookLM Plus」があります。有料版では、ノートブック上限数、1ノートブックあたりのソース数、データ保護レベルが向上します。

詳細はこちら:https://support.google.com/notebooklm/answer/15678219?hl=ja

有料版利用時の注意点

特に注意が必要なのは、「Google One AI Premium」経由でNotebookLM Plusを利用する場合です。

Google公式サイトによると、「クエリやアップロード、モデルの回答を人間が確認し、改善を行うことがあります。」と記載されており、ソース情報を人が確認する可能性があります。業務で利用する場合は、Google Workspaceプランの利用を推奨します。

■利用上の注意

NotebookLMは、医療、法律、財務などの専門分野での利用は推奨されていません。

機密情報の取り扱いにも十分注意が必要です。

NotebookLMでのデータ保護について:https://support.google.com/notebooklm/answer/15724963?hl=ja

■まずは体験を

AIを使うことに抵抗がある方もいるかもしれません。

しかし、まずは新しいサービスを体験することが大切です。試してみて、必要なければ止めれば良いですし、便利だと感じれば取り入れれば良いのです。

新しいサービスを試さずにはいられない、という気持ちも大事にしたいですね。

今後も、面白いサービスがあれば紹介していきますので、お楽しみに。

バナーデザインに使える便利サイト&アプリケーション

バナー制作といえば、Adobeのアプリケーション一択だった時代もありましたが、昨今では安価で便利なサービスがたくさん増えました。

どうしてもPhotoshopやIllustratorはハードルが高いな〜と思っている方や、便利なツールを探している方などにオススメなサイトや
アプリケーションをご紹介いたします。

1.Canva(キャンバ)

知っている人も多いと思いますが、オンライン上で画像や動画を作成・編集できるグラフィックデザインツールです。

デザインの知識がなくても、直感的な操作で美しいビジュアルコンテンツを作成できます。

一時試しに使用していまして、確かにテンプレートも豊富で誰でも簡単にバナーデザインができると思います。

バナーデザインのクオリティをどこまで求めるかで、意見がわかれてくると思いますが、ちょっとしたイベント告知バナーなんかには
Canvaで十分だと個人的には考えます。

無料で利用することもできますが、テンプレート数やフォント数などが限られるので、他の利用者と被りたくない人はそれほど高くないので有料プランもぜんぜんアリだと思います。

WEBブラウザーで無料プランをすぐに使い始めることができるので、一度試してみてください。

https://www.canva.com/

2.Adobe Express

Canvaを意識したであろうAdobeのデザイン初心者向きのアプリケーション「Adobe Express」。

Canva同様、たくさんのテンプレートが用意されており、デザイン制作の経験がない人で、自分の好みに合わせてテンプレートを感覚的に編集すれば目的の制作物をデザインできる便利アプリです。

Canvaとの違いとしては、PhotoshopやIllustratorなどのAdobe製品との連携がスムーズで、プロのクリエイターにも適した設計となっているツールです。

特にAdobeのフォントやストック素材が利用できる点は、Adobe Expressの大きな優位性だと思います。

こちらも無料プラン、有料プランにわかれているのでご自分にあったプランを選んでください。

https://www.adobe.com/jp/express/

3.切り抜きjp

日本最大級の切り抜き代行サービスです。

大量の切り抜き作業が発生した際にめちゃくちゃありがたいサービスです。

風俗店の運用で大量な切り抜きが発生することは稀かもしれませんが・・・もしそのような時は、低コストかつ、スピーディーに切り抜きができる「切り抜きjp」がオススメです!

https://kirinuki.jp/overview.html

4.Pinterest(ピンタレスト)

Pinterestは、画像や動画、商品などのコンテンツを保存・共有して、アイデアやインスピレーションを集めるためのSNSです。

一般の人たちには馴染みがないかもしれませんが、デザインやファッション関係の方々には馴染み深いと思います。

デザインに限った話ではありませんが、0→1を作るのは難しいというかほぼ不可能なので、既にあるものを組み合わせる、Pinterestのようなプラットフォームからアイディアをキュレーションする感覚が重要な気がします。

https://jp.pinterest.com/

さて、今回はバナーデザインにおいて使えそうなサービスをいくつかご紹介しました。
店舗サイトのデザイン業務などでご活用いただけますと幸いです。

プロフィール写真を撮る際に気をつけるべきこととは?

キャストさまのプロフィール写真をプロのカメラマンにお願いされているお店さまが多いと思いますが、最近では一眼レフカメラやスマホカメラの性能もあがり、素人でもある程度の写真が撮れるような時代になりました。

プロのカメラマンさんにお願いする予算が・・・というお店さまもいらっしゃると思いますので、キャストさまを美しく撮るコツをいくつかご紹介します!

1. 事前準備

テーマ・コンセプトの明確化:
どんなプロフィール写真にしたいのか、具体的なイメージを共有し、撮影の方向性を定めます。
テーマに沿った衣装、ヘアメイク、ロケーションを選定します。

キャストさまとのコミュニケーション:
新人さんなんかは特に写真を撮られ慣れていないので、まずはリラックスできる雰囲気作りが大切です。
常にコミュニケーションを取りながら、信頼関係を築きましょう!

2. 撮影:光と影を操り、美しさを際立たせる

陰影の強調:
強い陰影をつけることで、体のラインや質感を際立たせ、神秘的な雰囲気を演出します。
特に、背中や太ももなど、体の曲線美を強調する部分に陰影をつけると効果的です。

ソフトな光:
肌を柔らかく見せるために、ソフトボックスやレフ板などを使って光を拡散させます。
自然光を使う場合は、レースのカーテン越しに光を取り入れると、幻想的な雰囲気を演出できます。
レフ板には、丸レフと四角いレフがあり、理想とする写真の印象によって使い分ける必要があります。
四角いレフより丸レフの方がアイキャッチが丸くなり、やさしい印象になります。

ローキー(露出を低くして撮影すること):
全体的に暗いトーンで撮影し、部分的に光を当てることで、ドラマチックな雰囲気を演出します。

3. ポージングと構図:視線を誘導する

ボディラインの強調:
体の曲線美を強調するようなポーズを選びます。
例えば、腰をひねったり、片足を上げたりすることで、女性らしいラインを強調できます。
構図は、グラビアの写真集などを参考にするのがオススメです。

視線の誘導:
顔出しNGの場合は使えませんが、キャストさまの視線や体の向きを使って、観る人の視線を誘導します。
目がセールスポイントだというキャストは、ぜひカメラ目線でお客さんをドキッとさせてください!

4. レタッチ:質感を調整する

肌の質感:
肌の質感を滑らかにしたり、少しだけ粒子感を残したりすることで、写真の雰囲気を調整します。
シワや毛穴を完全に消してしまうと、のっぺりとした不自然な印象になる可能性があります。
肌の質感を残しつつ、気になる部分を自然に修正することが大切です。

色調:
暖色系やセピア調の色調にすることで、ロマンチックな雰囲気を演出できます。

コントラスト:
コントラストを調整することで、メリハリのある写真に仕上がります。

やりすぎない:
体のラインを修正する際は、自然なプロポーションを保つことが重要です。
極端に細くしたり、大きくしたりすると、不自然な印象を与えてしまいます。

部分的な修正:
気になる部分だけをピンポイントに修正します。
ウエストを少し細くしたり、脚を少し長くしたりするなど、部分的な修正で十分な場合が多いです。

以上、基本的なお話が中心ですが、何事も基本が大切!ということで、少しでも参考になれば幸いです。
 

知らないとやばい「MEO対策」

前回のコラムで、基本的なSEO対策についてお伝えさせていただきましたが、その中でMEO対策に少し触れました。

前回のコラムはこちら▼
https://fu-kakumei.com/columnShow/?code=2100001

MEOについご存知ない方もいるかもしれないので、少しだけ詳しくお伝えします。

MEOとは「Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)」の略称で、主にGoogleマップなどの地図アプリでの検索結果において、自社の店舗や施設を上位表示させるための対策のことです。

よく勘違いされるのが、実店舗がないとGoogleマップに掲載できないと思っている方が結構いらっしゃいます。

お客のいる場所へ出向いてサービスを提供する「非店舗型ビジネス」もGoogleビジネスプロフィールに登録することで、Googleマップに掲載することが可能です。

■非店舗型ビジネスの例

・訪問サービス(ハウスクリーニング、出張修理など)
・配達サービス(宅配ピザ、デリバリーなど)
・オンラインサービス(コンサルティング、Web制作など)

■MEOの重要性

来店促進:多くの人がスマートフォンで地図アプリを使って店舗を探すため、MEO対策を行うことで来店につながる可能性が高まります。
認知度向上:地図アプリで上位表示されることで、より多くの人の目に触れる機会が増え、認知度向上に貢献します。
競合優位性:MEO対策をしっかり行うことで、競合他社よりも上位に表示され、顧客の獲得につながります。

■MEO対策の内容

MEO対策には、主に以下の内容が含まれます。

Googleビジネスプロフィールの最適化:店舗情報を正確かつ詳細に登録し、写真や動画を追加することで、ユーザーにアピールします。
キーワード対策:検索されやすいキーワードを店舗情報に含めることで、検索結果の上位表示を目指します。
口コミ管理:顧客からの口コミに丁寧に返信し、高評価の口コミを増やすことで、信頼性を高めます。
サイテーション対策:他のウェブサイトやSNSで自社の店舗情報が紹介されるように働きかけます。

■MEO対策の注意点

情報の正確性:店舗情報は常に最新の状態に保ち、誤った情報を掲載しないように注意が必要です。
口コミの管理:悪い口コミに対しても誠実に対応し、改善に努めることが大切です。
継続的な対策:MEO対策は一度行えば終わりではなく、継続的に対策を行うことで効果を維持できます。

これらの情報を参考に、ぜひMEO対策に取り組んでみてください。

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