シティヘブンネットと一括同期「シンクスター」システムのご紹介。

Fu-KaKuオリジナルのシステム「シンクスター」を使用するとシティヘブンとFu-KaKuとの連携が可能になります。
現在β版としてご提供させていただいているサービスですが、近々正式リリース予定ですのでぜひご一読ください。

シティヘブンの店舗IDをシンクスターにコピペするだけで、Fu-KaKuで登録した

・キャストの在籍情報(プロフィール)
・キャストの並び順
・出勤情報
・即姫情報
・予約の空き状況

をシティヘブンに自動同期することができるようになりました。
個別に自動同期を有効・無効を選択することもできます。

Fu-KaKuを導入する以前から、シティヘブンで店舗を運営・キャストの在籍登録をされている場合は、
シティヘブン→Fu-KaKuへキャストの在籍を一括同期することも可能です。
(シティヘブン→Fu-KaKuの場合、キャストの並び順・出勤情報・即姫情報・予約の空き状況は同期不可。)

また、Fu-Kakuの登録源氏名がAさん、シティヘブンでの登録源氏名がBさんにしたいといった場合でも、
手動でFu-KaKuのAさんはシティヘブンのBさんと紐づけられます。

紐付け完了後、Fu-KaKuでAさんのキャスト情報を更新した際、自動でシティヘブンのBさんの情報が更新されます。

大変便利かつ効率化UPに繋がるシステムですので、ぜひ気になる方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

WEBサイトにおける視線誘導について。

Webデザインにおける視線誘導は、ユーザーが自然に重要な情報や行動につながる要素に目を向けるようにコンテンツの置き場所に留意しなくてはいけません。

これにより、予約のコンバージョン率を向上させたり、店舗体験をスムーズにすることが可能になります。

まずは、人間の視線が動く原理を理解し、理にかなったWEBサイトデザインになっているか、定期的に自社サイトを確認してみましょう。

■視線誘導の基本原則

1.視線の流れを理解する
視線誘導にはいくつかのパターンがあり、下記に主なものを記載しました。

・Fパターン

視線の流れ 左上から右に進み、下に移動する形

・Zパターン

視線の流れ 左上から右上、左下、右下へ進む形

・Nパターン

視線の流れ 右上から右下、左上、左下へ進む形

2.視覚的階層を作る
大きさ、色、コントラストを使って、目立つ要素(CTAボタンなど)を優先的に見せる。重要な情報を目立たせ、不要なものを控えめにする。

3.一貫性と簡潔さ
視線を分散させないように、明確で一貫したデザインを心がける。

4.数字を使って誘導
各コンテンツに数字をつけて、視線を数字の順番通りに誘導する手法もあり。

5.人物の視線に注意
バナー作成において、人物の顔を使用する場合、視線の向きに注意が必要。視線の先に目が行きがちなので、読んでもらいたいキャッチコピーなどを視線の先に置くと効果的。

視線誘導を効果的に活用することで、ユーザーが意図する行動をスムーズに行えるデザインを構築できます。さらに、A/Bテストを繰り返しながら最適化することも重要です!








 

「高級感」を言語化しよう!

お客様から「お店のコンセプトに合わせた"高級感"のあるWEBデザインにしたい!」といったご相談をよくいただきます。

「高級感」といっても、かなり抽象的な言葉であり、人によって「高級」と感じる要素は様々です。

ご自身が感じる高級感をしっかり言語化することが、狙ったサイトデザインにするための近道だと考えます。

以下に、高級感を演出するためのデザインの特徴や参考サイトを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

高級感を演出するデザインの特徴

1.色の選定: 高級感を出すためには、黒、白、ゴールド、シルバーなどの無彩色やダークトーンの色を使用することが効果的です。これらの色は、シンプルでありながら洗練された印象を与えます。

2.余白の活用: デザインにおいて余白を多く取ることで、要素同士の距離を保ち、洗練された印象を与えます。余白が多いと、視覚的に落ち着いた印象を与え、高級感を演出します。

3.フォントの選択: 明朝体やサンセリフ体など、上品で読みやすいフォントを選ぶことが重要です。文字のサイズや行間も調整し、視認性を高めることが求められます。

4.シンプルなレイアウト: 複雑なレイアウトは避け、シンプルで直感的なデザインを心がけることで、ユーザーにストレスを与えず、上質な体験を提供します。

5.高品質な画像や素材: 使用する画像や素材は高解像度で、質感のあるものを選ぶことで、全体の印象を引き上げます。特に、テクスチャやパターンを取り入れることで、深みを持たせることができます。

参考サイト

SANKOU! :高級感やゴージャスなWEBサイトのギャラリーが掲載されています。最新のトレンドをチェックすることができます。
Web Design Clip: 日本の高級感・ラグジュアリーに関するWEBデザインを集めたクリップ集です。多様なデザインの参考になります。
ちょうどいいWebデザイン: 高級感のあるシックなデザインを紹介しており、直感的なデザインの参考になります。

高級感のあるWEBデザインにおいて、特に注目すべきトレンドや技術も存在します。

1.インタラクティブな要素: ユーザーの関与を高めるために、アニメーションやホバー効果を取り入れることが効果的です。これにより、サイトの動的な印象を与え、訪問者の興味を引きつけることができます。

2.レスポンシブデザイン: モバイルデバイスの普及に伴い、すべてのデバイスで美しく表示されるレスポンシブデザインが必須です。高級感を維持しつつ、異なる画面サイズに適応するデザインが求められます。

3.ストーリーテリング: ブランドの物語を伝えるためのデザインも重要です。視覚的な要素を通じて、ブランドの価値や理念を表現することで、ユーザーとの感情的なつながりを強化します。

4.ミニマリズム: シンプルさを追求するミニマリズムは、高級感を演出するための有効な手法です。必要な要素だけを残し、余計な装飾を排除することで、洗練された印象を与えます。

これらの要素を組み合わせることで、より一層「高級感のあるWEBデザイン」を実現することができるのではないでしょうか。

優雅、上品、高貴、女性的といった印象を与える「紫」

店舗WEBサイト制作において、お客様から依頼されるイメージに「高級感があるサイトにしてほしい」といった要望がよくあります。

高級感といっても様々で、ゴールドをイメージされる方もいれば、ブラックをメインカラーとしたシックなデザインをイメージされる方もいます。

高級感を演出するカラーの1つとしてよく使われるのが、「紫色」です。

これまた紫色といってもいくつか種類があるわけですが、今回は代表的な2つの紫色についてお伝えしたいと思います。

店舗WEBデザインに「高級感がほしいな」なんて考えられている方は、高級感の解像度を少し上げるとデザイナーにも伝わりやすいので、参考にしていただけると幸いです。
 

江戸紫(エドムラサキ)

日本の伝統色のひとつで、深みのある濃い紫色を指します。江戸時代に非常に人気を博した色で、その名が付けられました。この色は格式や高貴さを象徴する紫色の一種ですが、上品で落ち着いた雰囲気を持ち、当時の庶民文化とも結びついています。
 

特徴

  • 色合い: 青みが強い濃い紫で、渋さと華やかさを兼ね備えています。
  • 由来: 江戸時代には、紫は位の高い色とされていましたが、庶民にも広がり、江戸っ子の粋を象徴する色となりました。
  • 染料: 主に植物染料(紫草など)を使って染められていましたが、技術が進むにつれて化学染料も使われるようになりました。

現代での活用

現代でも、江戸紫は高級感や伝統的な雰囲気を演出したいときに使われています。特に、和モダンなインテリアやデザイン、ロゴに取り入れることで、日本文化の要素を強調することができます。

江戸紫は、深みのある色合いから派手すぎず、それでいて存在感があり、日本文化を感じさせる要素として現代でも愛されています。
 

京紫(キョウムラサキ)

日本の伝統色の一つで、江戸紫とは対照的に赤みが強い華やかな紫色を指します。この色は、平安時代の貴族文化の中で特に愛され、京都の優雅さや気品を象徴する色として知られています。
 

特徴

  • 色合い: 赤みを帯びた鮮やかな紫色で、温かみがあり、華やかさが強調されています。
  • 由来: 平安時代の宮廷文化で紫は高貴な色とされ、京紫は特に女性たちの美意識や優雅な生活を反映した色として発展しました。
  • 染料: 主に紫草から作られる染料を使用しており、時間と手間をかけて深みのある赤紫色を得ました。

現代での活用

  • デザインやファッション: 京紫は、伝統とモダンを融合させたデザインに取り入れられることが多く、特に和モダンなファッションやインテリアで注目されています。

  • ブランドやロゴ: 高貴さや京都らしさを表現したい場合に、ブランドカラーとして採用されることがあります。

京紫は、暖かく華やかな印象を持ちながらも品格を感じさせる色で、特に女性らしさや伝統的な優美さを表現するのに適しています。江戸紫との違いを楽しみながら、日本の伝統色の奥深さに触れることができます。
 

風俗店のWEBサイトだとどちらの紫が適している?

「女性らしさ 」という部分にフォーカスするとやはり京紫を使用することが多いですが、女性向け風俗店などでは逆に力強さを感じられる江戸紫はアリだと思います!

色が人間の心理や行動に与える影響力は、計り知れません。
自分の中にあるデザインイメージを正確に言語化するためには、最低限色彩の知識も必要になるので、ぜひご興味ある方は色々調べてみてください。


 

デザインにおける「白銀比」ってご存知ですか?

デザインに関わったことがない方でも「黄金比(1:1.618)」という比率について一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

モナリザの顔の縦横比だったり、Appleのりんごのロゴマークだったりが黄金比で作られていることは有名な話です。

しかし、同じ比率でも「白銀比(約1:1.414)」については、あまり馴染みがないかもしれません。

実は私たち日本人にとって、黄金比よりも白銀比の方が馴染み深い比率とも言われています。
 

この比率が用いられている代表的なものをいくつか挙げます。

 

1. 畳(たたみ)

  • 日本の伝統的な畳の寸法が白銀比に近い比率になっています。
  • 畳の長辺と短辺の比率は約1:√2となっており、和室の美しいバランスを生む要素です。

2. Aシリーズの用紙(A4、A3など)

  • A4用紙やA3用紙など、国際規格の「ISO 216」で定められた用紙サイズは、白銀比を採用しています。
  • 長辺と短辺の比率が1:√2になるよう設計されており、半分に折っても比率が維持されます。

3. 法隆寺の五重塔

  • 日本の古代建築の代表例である法隆寺の五重塔では、構造全体や各層の比率に白銀比が反映されています。
  • 美しいバランス感が日本建築の特徴です。

4. 茶室(茶道建築)

  • 茶室の設計では、畳の寸法だけでなく、全体の空間設計に白銀比を取り入れることが多いです。
  • 限られた空間の中で調和のとれた美を追求しています。

5. 掛軸(かけじく)

  • 掛軸の縦横比も白銀比に近いものが多いです。
  • 掛軸を茶室や和室に飾る際、全体の空間との調和が重要視されます。

6. 絵巻物

  • 日本の伝統的な絵巻物も、展開した際の全体的な比率や構図に白銀比の考え方が使われています。

7. 風呂敷

  • 風呂敷の長方形タイプでは、白銀比に基づいた設計が見られることがあります。
  • 包むものに応じて柔軟に使いやすい形状です。
白銀比は、日本の文化に深く根付いており、調和や安定感、柔らかい美しさを生み出す重要なデザイン要素として活用されています。
 

白銀比を使って何ができるか考えてみました

 

1. レイアウトやグリッドの構成に利用

白銀比を用いて、デザインの基本レイアウトを設計することで、視覚的なバランスが取れたデザインが可能です。以下のようなシーンで活用できます:

  • ポスターやチラシ:テキストエリアと画像エリアを白銀比で区切る。
  • ウェブデザイン:メインコンテンツとサイドバーの幅を白銀比にする。
  • 書籍や冊子:本文と余白の比率を白銀比に近づけることで、読みやすさを向上

2. プロダクトデザイン

製品の寸法や形状に白銀比を取り入れると、自然と目に心地よいデザインが生まれます。

  • 家具:たとえば、テーブルの天板と脚の幅の比率を白銀比に設定。
  • パッケージデザイン:箱の縦横比やラベルの配置に白銀比を利用。

3. ロゴデザイン

白銀比は、ロゴの要素間の比率やスペースの配分に応用できます。シンプルな形状や文字配置のバランスを取る際に非常に効果的です。

  • アイコン:正方形を基準にして、白銀比で円や長方形を配置。
  • 文字間隔:フォントのカーニングや行間を白銀比に調整。

4. 写真やイラストのトリミング

写真やイラストをトリミングする際、白銀比を意識すると構図が美しく整います。

  • 風景写真:水平線をフレーム内で白銀比の位置に配置。
  • ポートレート:顔や目をフレームの白銀比の交点に配置。

5. 日常のツールや装飾

  • 文房具:ノートの縦横比や、表紙のデザインに白銀比を活用。
  • インテリア:壁掛けアートやポスターのフレーム配置を白銀比で決定。

白銀比を取り入れることで、日常のデザインに調和と美しさを加えることができます。これらのアイデアを試して、ぜひお店のデザインプロジェクトに反映してみてください!

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