Googleがパスキーに対応しています。

パスキーってご存知ですか?
パスキーとは、FIDO(ファイド)アライアンスとW3Cが共同で規格化した、パスワードが不要な認証技術です。

パスキーは、パスワードを必要としないため、フィッシング攻撃などによって攻撃者に盗まれることで被害に直結しやすいパスワード認証に比べて、攻撃に対する耐性が非常に高くなります。
また、パスキーによる認証ではユーザ側のデバイス上で生体認証などのローカル認証が必須ですが、秘密情報となる生体情報などはネットワークに送られないため、ユーザのプライバシーも守られて安全です。

現在ほとんどの方が、ブラウザにて一度入れたID&PASSは、次回以降ブラウザ側で保存されたID&PASSでスルーでログインしていませんでしょうか?
いくらパスワードを複雑に分かりにくくしたところで、ブラウザの簡単な操作でID&PASSはすぐに分かりますし、実際スマホやPCを仮に盗まれた場合、全てログインできてしまうことになってしまいます。

パスキーというのは、そもそものパスワードの管理を必要としないログイン方法になります。

Googleが既に対応しているので、私も設定してみました。
スマホで、Googleアカウントから、セキュリティの項目、パスキーの箇所をクリックすればそれで設定完了です。
次回以降は、生体認証でGoogleにログインするようになります。

既に、顔認証や指紋認証があらゆるサイトで進んでいるので、パスキーに変更したところで、違和感はないかと思います。

パスキーをチェックするのは、OSやブラウザの役目であるので、従来のパスワードのようにアプリ側で入力欄を偽装することもできず、不正アクセスを防ぐことができます。

これからあらゆるログイン方法が、パスキーに変わっていく流れになると思っています。

考察として・・・
※プライバシー 
ウェブサイトでいきなり生体認証が求められた時、この指紋なり顔なりの情報がどこに行くのか、疑問に思うエンドユーザーは少なくないと思います。特にこのパスキーが普及し始め、ユーザーが慣れないうちは、指紋の情報や顔の情報をが集められ監視されるかもしれないとか、サービスがハックされて漏れたら悪人の手に渡ってしまう、といった恐怖を感じるのはごく自然なことだと思います。

FIDO では、生体情報は認証器となるデバイスに保存し、サーバーなどに送信してはならないというきまりがあるので、少なくとも FIDO Certified な認証器を使う限り (Android はこれに含まれます。iPhone もおそらく含まれますが、ソースを見つけられませんでした。)、これは守られる原則ですので安心して良いと思います。

また、パスキーを作成してサービスに渡される情報は、公開鍵とクレデンシャル ID というどちらもサイトごとに払い出される、それ自体意味を持たないバイト列です。クレデンシャル ID は認証する際に使える認証器を制限したり、サーバーが認証した署名と一致する公開鍵を探す際に使用します。公開鍵は認証時に送られてくる署名を検証するために使われます。ですので、ユーザーのメールアドレスや名前などの個人情報と組み合わせて登録しない限り、パスキーでサイトを跨いでユーザーをトラッキングするようなことはできないです。

パスキーは、特に初期はエンドユーザーにとって心理的ハードルが高い認証方法かもしれないので、サービス提供側はそれに寄り添った安心材料をしっかり用意してあげる必要があるのではないかと思っています。

※パスキーの同期は正しいことなのか 
FIDO は公開鍵暗号方式を使った所有認証が基本です。認証器に物理的にアクセスできない限り、認証を突破するのは難しいというのがポイントだったのですが、パスキーはこれを同期可能にし、複数端末で利用可能にしています。この点について、NIST SP800-63B で定義されている AAL3 (Authenticator Assurance Level 3) から外れてしまうという懸念が挙げられます。

とはいえ、じゃあデバイスと固く紐付いたクレデンシャル以外を認めないと、新しいデバイスに移行する場合、

・クレデンシャルを作ったすべてのアカウントを移行しなければならない
・FIDO 以外のフィッシングに弱い方法で新しい端末にログインしなければならない
といった問題があります。

パスワードを使い続けるのは論外として、利便性も悪くフィッシングに弱い認証方法を残さざるをえない従来の FIDO クレデンシャルと、利便性は高いがリスクが若干増してしまうパスキーと、どちらを選ぶべきかという話になります。ここはニーズで使い分けるのがベストではないかと思っています。

例えばソーシャルメディアやニュースアプリのような、コンシューマ向けのサービスであれば、アカウントが乗っ取られたとしても経済的被害はそれほど甚大ではないため、パスキーの利便性を取る方が懸命でしょう。

逆に機密情報を扱うエンタープライズや、お金を扱う銀行やウォレットアプリなどでは、大きな経済的被害が出る可能性があるため、多少利便性が低くてもデバイスと紐付けておきたいのが普通でしょう。

Chrome では、Discoverable Credentials を有効にしてパスキーを作れば同期され、無効にして作れば従来の FIDO クレデンシャルとして同期されない、という使い分けが可能です。Safari ではすべてのクレデンシャルがパスキーとなり同期されるため、エンタープライズなどでは使いづらいかもしれません (二要素認証にしてセキュリティキーを使えばいい、という割り切りなのかもしれません)。

※Device Public Key 
もう一つのオプションとして、パスキーとデバイスに紐付いた FIDO クレデンシャルのいいとこ取りをするための、Device Public Key という Extension が提案されています。これはパスキーと一緒にデバイス特有のもうひとつの公開鍵ペアを作ることで、パスキーがすでに登録されているデバイスかをサーバー上で検知できるようにする仕組みです。これを使えば、パスキーの使い勝手とデバイスに紐付いた FIDO クレデンシャル両方のいいとこ取りができるかもしれないと期待されています。

ただし、現時点で Device Public Key は Android に実装が予定されているものの、Apple デバイスで使えるようになるかはまだアナウンスされていません。Microsoft の動向も含めて、今後に注目です。

※最後に・・・ 
FIDO はパスキーの登場でいよいよ実用段階に入ってきました。上記のような問題に加え、Firefox が未サポートなことや、同期環境にまだ改善の余地があることなど、まだ課題も残ってはいますが、時間が解決していくものと思われます。すでに PayPal や Yahoo! JAPAN など、既に投入しているサービスもあります。
画して、風俗革命のバージョンアップの一つとして、セキュリティの向上も挙げられていますので、いろんな動向を組み入れながら進めていけたらと思っています。



 

Android14リリース

iPhoneユーザーが多い中、Androidの話題があまり多くないので、ここらでAndroid14正式リリースのタイミングで、追加された新機能を解説したいと思います。

今回のリリースでは、多くの新機能が追加され、アプリのクローン機能、バッテリー使用量、バッテリーセーバーの設定画面の改善、ユーザー判断によるプライバシーが保護されたフォトピッカーなどが含まれています。


アプリのクローン機能
アプリのクローン機能が追加されました。これにより、同じアプリを複数のバージョンで使用できるようになり、異なるアカウントや設定を持つことが可能になります。この機能は、ビジネスとプライベートのアカウントを分けて管理したい場合や、複数のデバイスで同じアプリを使用したい場合に便利です。
クローンされたアプリは、オリジナルのアプリと同じように使用できますが、別のアカウントや設定を持つことができます。これにより、異なる用途で複数のアプリを簡単に管理することができます。

デュアルSIMの自動切り替え機能
デュアルSIMの自動切り替え機能が追加されました。この機能を利用すると、スマートフォンに挿入された2枚のSIMカードの間で自動的に切り替えることができます。これにより、通信品質が向上し、コストも節約できるようになります。

バッテリー使用量とバッテリーセーバーの設定画面の改善
バッテリー使用量の詳細画面が改善され、バッテリーセーバーにも新機能が追加されます。これらの改良により、ユーザーは容易にバッテリーの消費量や残量を確認でき、電池持ちの向上につなげることができます。
バッテリー使用量の詳細画面では、アプリごとのバッテリー使用量を簡単に確認できるようになります。また、新たなフィルタリング機能が追加されることで、特定の期間内のバッテリー消費量を確認できるようになります。これにより、バッテリー消費量の多いアプリや、節電設定を検討する際に役立ちます。
さらに、バッテリーの健康状態を確認できる新機能も追加されました。この機能を利用することで、バッテリーの寿命がどれだけ残っているかを把握することができ、スマートフォンの買い替え時期を見極めることができます。
バッテリーセーバーの設定画面も刷新され、いくつかのオプションが変更・削除されます。これにより、ユーザーはより簡単にバッテリーセーバーの設定を行うことができ、電池持ちを最適化することができます。
また、新たに追加される機能の一つとして、特定のアプリや機能に対してバッテリーセーバーを適用することができるようになりました。これにより、ユーザーは自分が使用しないアプリや機能を特定し、バッテリー消費を抑えることができます。

ユーザー判断によるプライバシーが保護されたフォトピッカー
ユーザー判断でプライバシー保護されたフォトピッカーが利用可能になります。これにより、アプリがカメラロール全体にアクセスする代わりに、ユーザーは特定の写真や動画のみをアプリに共有することができるようになりました。これにより、プライバシーが強化され、ユーザーのデータ保護が向上します。
この機能を利用すれば、ユーザーはアプリにどの写真や動画を共有しているかを把握できるため、プライバシーのリスクが低減されます。また、アプリ開発者にとっても、プライバシー保護を強化しながら、スムーズに写真や動画を取り扱うことができます。

物理キーボードとタッチパッドの改善
物理キーボードのショートカットキーが追加され、タッチパッドのジェスチャーも向上しました。これにより、スマートフォンやタブレットを物理キーボードやタッチパッドと組み合わせて使用する際に、より効率的に操作することができます。また、視覚障がいを持つユーザーや高齢者にとっても、改善されたタッチパッドやキーボードの操作性は大きなメリットとなります。

まとめ
Android 14は、ユーザー体験の向上を目指した機能が数多く追加されたバージョンです。アプリのクローン機能やバッテリー使用量の確認、プライバシーが保護されたフォトピッカーなど、今後のスマートフォン使用において大きな変化をもたらすと思います。
風俗革命のキャストアプリはもちろんAndroid14も対応しております。

 

Google Analytics GA4について

GA4が登場した背景

・1人が複数の端末を持つ時代になった

ここ数年、オンラインにおけるユーザーの環境や行動は大きく変化し、誰もがスマートフォンを持つことが当たり前になり、
複数の端末を使うユーザーも増えています。
従来のユニバーサルアナリティクス(UA)では、1人のユーザーが異なる端末を使う場合、別のユーザーとして識別されて、
データが計測されていました。
その為、サイト上のユーザーの行動を正確に分析するためには、ユーザーの行動に合わせた最適なデータを収集することが必要となってきたのです。


・プライバシーの尊重、Cookieの利用が規制されるように

昨今、ユーザーのプライバシーの保護がますます重視されており、Cookie(クッキー)※1などの情報取得や利用に制限がかかるようになってきています。
個人情報保護の潮流が高まるなかで、ユーザーの情報履歴や行動履歴にしっかりと配慮することや、データ規制に準拠したWebの活動が求められています。

※1 Cookie(クッキー):PCやスマホのブラウザに保存される、ごく小さなテキストデータ。ユーザーを識別する情報やアクセス状況などが格納されており、Webサイトを利用するさまざまな状況で利用されています。


GA4の特徴
GA4ではWebサイトとアプリをまたぐユーザーの行動を、横断して計測することが可能になっています。
これまで、Webサイトのアクセス解析には「Googleアナリティクス」、アプリのアクセス解析には「Firebase Analytics」という2つの計測ツールを利用していました。
しかし、GA4では、これらの2つの計測ツールが統合され、Webサイトとアプリを利用するユーザーの行動を横断的に分析することができるようになっています。

・ユーザー軸で行動分析ができるようになった
従来のユニバーサルアナリティクス(UA)では、ページビューなどでデータを計測していました。
しかし、GA4では、イベント単位でデータ計測が行われるようになっています。
これにより、ユーザーがWebサイトに訪問するまでに、どこで接点を持ち、Webサイト内でどのような行動をし、最終的にコンバージョンに至ったのかを、ユーザーを軸にして分析することができるようになったのです。

・プライバシーに配慮したデータ収集が可能になった
GA4は、GDPR(EU一般データ保護規則)や、CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)などのデータ規制に準拠したツールになっています。
さらに、サードパーティCookieが段階的に廃止される方向で進むなかで、Cookie情報を利用せずにデータ収集が可能な機能も搭載されています。

・機械学習を活用した予測機能が追加された
GA4には、Googleの機械学習モデルを使った「予測機能」が新たに導入されています。
これにより、ユーザーの過去の行動履歴をもとに、今後のユーザーの行動を予測することが可能になります。
例えば「今後〇日以内に購入に至るであろう」という確度の高いユーザーを予測することで、購買意欲の高いユーザーグループの傾向を深く分析することができます。
ただし予測機能を利用するには、一定の条件を満たす必要があります。
Googleの公式サイトで解説されているので、気になる方はこちらをご覧ください。

参考:[GA4]予測指標 – Googleアナリティクス ヘルプ


UAとGA4の違い
結論から言うと、従来のユニバーサルアナリティクス(UA)とGA4はまったく別のアクセス解析ツールです。
従来との違いについて、以下の4つの点から解説していきます。
1.見た目(UI)
従来のユニバーサルアナリティクス(UA)とGA4では、ダッシュボードの項目やグラフのレイアウトなどが大きく変化しています。
従来のユニバーサルアナリティクス(UA)は、アカウント>プロパティ>ビューの3段階の構成になっていました。
GA4では、アカウント>プロパティの2段階構成になりました。

2.データの計測方法
AさんがWebサイトへアクセスし、ページを閲覧しました。
Aさんはそのページに「2分」間滞在し、またスクロール率も「90%」まで達しています。
一方、Bさんの滞在時間は「5秒」で、スクロール率は「15%」でした。
これらを数字だけで比較すると、AさんとBさんのWebサイト内での行動は全く異なります。
しかしながら、従来のユニバーサルアナリティクス(UA)では、サイト内のユーザーの行動が異なるにも関わらず、同じデータとして計測されていました。
GA4では、新たに「エンゲージメント(サイトやアプリに対するユーザーの操作)」という新しい指標が追加され、Webサイト内のユーザーの行動や性質がよりデータとして見やすくなりました。

※「エンゲージメントのあったセッション」の定義
セッションが10秒以上継続した
1件以上のコンバージョンイベントが発生した
2回以上のページビューイベントが発生した

例えば、Bさんはセッション時間が10秒未満だったため、「エンゲージメントのあったセッション」としては0と計測されます。
従来のユニバーサルアナリティクス(UA)では、ユーザーがページに訪問した時間と次のページに移動した時間の差分を「セッション時間」として計測していました。
そのため、ユーザーが1つのページのみを閲覧してサイトから離脱した場合、セッション時間は計測されません。
GA4では、ユーザーが次のページへ移動せずに離脱した場合でも、Webページやアプリがフォアグラウンド(最前面)表示されていた時間を計測することができます。

参考:[GA4]ユーザーエンゲージメント – Googleアナリティクス ヘルプ

GA4は「ユーザー」を分析軸としているので従来のユニバーサルアナリティクス(UA)では、「セッション」を軸に、ページビューなどを単位にデータを計測していました。
しかし、GA4ではユーザーを分析軸とし、イベント単位でデータ計測するようになりました。
従来のユニバーサルアナリティクス(UA)には「イベント」という項目もありましたが、GA4で使用されるイベントとは別の意味なので注意が必要です。
あとGA4はすべて「イベント」として計測しているので、GA4では、イベント単位でデータを収集するため、様々なイベントを計測することができます。
イベントには、GA4の基本タグを設置することで自動的に取得される「自動収集イベント」や、計測したいデータに合わせてイベント名やイベントパラメーターを自由に設定できる「カスタムイベント」などがあります。

※GA4の主要なイベント
イベント名    意味
first_visit    初回訪問が発生した時に送信されるイベント
session_start    セッションが開始した時に送信されるイベント
page_view    ページビューが発生した時に送信されるイベント
user_engagement    ユーザーがブラウザに1秒以上滞在したときに発生するイベント
scroll    90%スクロールが発生した時に送信されるイベント


GA4では、ユーザーがWebサイトのページを閲覧した際に「page_view」というイベントが送信されます。
しかしながら「page_view」というデータだけでは、ユーザーがどこからアクセスし、どのページを見ていたのかまでを深く理解することはできません。
そのため、GA4では、イベントに関する詳しい情報を取得するために「イベントパラメーター」を付与することができます。
これにより、イベントの詳細なデータを分析することができます。

3.データの分析方法
GA4では、新たにGoogleシグナルを利用することができるようになりました。
Googleシグナルとは、Googleアカウントを持つユーザーの情報をもとに、異なるデバイスを使用していても、1人のユーザーとして紐づけてデータを取得することができる機能です。
ただし、Googleシグナルを利用する場合は、以下の特定の利用条件※2を満たす必要があります。

※2 Googleシグナルの利用条件:
ユーザーがGoogleアカウントにログインしている
ユーザーがGoogleアカウントに対して広告最適化(広告のカスタマイズ)を許可している

4.アクセス解析の考え方
GA4とユニバーサルアナリティクス(UA)では、アクセス解析における考え方が異なります。
ユニバーサルアナリティクス(UA)のアクセス解析の考え方
従来のアクセス解析の考え方は、「ファネル」に基づいていました。
「ファネル」とは、ユーザーがアクションに至るまでの心理プロセスを図式化したものです。
アクションに至るユーザーは、温度感が高く、ビジネスの成果に結びつきやすいため、アクションの段階に多くのユーザーを集めることが重視されます。
昨今では、リスティング広告などWeb広告を出稿して、ユーザーをWebサイトに集める手法が一般的になりました。
一方で広告のCPA※3やCPC※4が高騰し、Web広告が飽和状態にあるとも言われています。

※3 CPA(Cost Per Action):1件のコンバージョン獲得にかかる費用、顧客獲得単価。
※4 CPC(Cost Per Click) :広告1クリックあたりにかかる費用。

GA4のアクセス解析の考え方は従来のユニバーサルアナリティクス(UA)は、ファネルの最終段階である「アクション」にいる最も温度感が高いユーザーを分析することを重視していました。
一方で、GA4では、ファネルの最初の段階から将来アクションしてくれそうなユーザーを1つの流れで分析することができる特徴があります。
分析の軸が「ユーザー軸」に変わったことで、1人のユーザーの行動が一連の流れで把握しやすくなりました。
「今まで検索広告に頼っていたけど、GA4で調べると実はオウンドメディアからのアクセスが多かった…」ということが分かれば、オウンドメディアの記事やコンテンツを拡充することで最終的に成果に結びつく可能性も期待できます。


 

Googleアナリティクスが変わります!

2023年7月1日に、標準のユニバーサル アナリティクスプロパティ(UA)の新しいデータの蓄積は停止されるということで、
UA に変わる GA4 について調べてみました。

Google アナリティクスは、サイトにどんな人が訪れているのかといった「属性データ」や、サイト内でどんなページを見ているのかといった「行動データ」を分析して、サイト改善へと繋げることができるアクセス解析ツールです。

現在の Google アナリティクスの種類ですが、2023年6月時点で利用できる Google アナリティクスは、ユニバーサルアナリティクス(UA)・GA360・GA4 の3種類です。

ユニバーサルアナリティクス(UA) →   無料
Googleアナリティクス360(GA360)  →  UAの有料版
Googleアナリティクス4(GA4)     → 無料:UAの後継


UA は2013年にリリースされた Google アナリティクスのプロパティです。
ユニバーサルアナリティクス(UA)終了後は、2020年10月にリリースされたGoogleアナリティクスである「Google Analytics 4プロパティ(GA4)」がその代替になります。

今後の流れは・・・
2023 年 7 月 1 日までは引き続きユニバーサルアナリティクス(UA)が利用可能
2023 年 7 月 1 日以降は少なくとも6か月間はユニバーサルアナリティクス(UA)で処理されたデータが利用可能
今後数か月以内にユニバーサルアナリティクス(UA)のサポート終了日についてお知らせ予定が表示されるようになります。

GA4 の最も特徴的な部分として、これまでの「セッション」、「ページビュー」中心の計測方法から、イベント中心の計測方法への移行が挙げられます。
例えば UA では主要な指標として計測されていた「ページビュー」もイベントの一つとして設定し、計測されることになります。
さらに、「予測機能」が導入され、Google 広告で表示されていたような Google 独自の機械学習による予測機能が利用できるようになりました。
特筆すべきは、「プライバシーへの配慮」です。
様々なプラットフォームでCookieが段階的に廃止される方向で進む中、GA4はデータ規制に対応した仕様であることを公言しています。Cookie廃止に関してはまた別の機会にお話ししたいと思います。


 

おすすめビジネス用語集

覚えておくと便利なビジネス用語集一覧です。

アイスブレイク
アイスブレイクとは、初対面の際にお互いの緊張感をやわらげる会話や行動です。

アウトソーシング
アウトソーシングとは、自社業務に必要な人材・技術などを外部委託・調達することです。「外注」「派遣」などアウトソーシングと似た言葉はあるものの、それぞれ意味が異なります。

アサイン
アサインとは、「割り当て」「任命」などを意味する言葉です。

ASAP(アサップ)
ASAP(アサップ)とは、「as soon as possible(できるだけ早く)」の略語です。誰かに仕事を依頼するとき、対応を求める際などに使います。

アジェンダ
アジェンダとは「行動計画」という意味で、業務の予定やプロジェクトの進行計画などを指します。

アテンド
アテンドとは、「誰かに付き添う」「接待する」などの意味を指します。来客時の対応や誰かを案内する際に使用する言葉です。

アポ
アポとはアポイントメントの略語で、「約束」を意味します。主に、打ち合わせや商談の約束を取り付ける際などに使用する言葉です。

アライアンス
アライアンスとは、企業間での連携や協力体制などを意味します。M&Aとは意味が異なります。

インセンティブ
インセンティブとは、「成果報酬」や「報奨金」などの意味です。

エスカレーション
エスカレーションとは、上司への「報告」「要請」など下から上へアプローチするという意味です。顧客からのクレームやトラブル発生時の対応など、上司から指示を仰ぐために使われます。

エビデンス
エビデンスとは、裏付けとなる「証拠書類」「記録」のことを指します。メールや請求書、議事録などをエビデンスとして残し、後に起こりうるトラブルを未然に防ぐものです。

OJT(オージェイティー)
OJTとは、先輩や上司に付いて業務における能力を養う、新人社員の研修方法のひとつです。マニュアルではわからないノウハウを吸収できる研修方法であり、知識を自身のスキルとして落とし込む効果に期待できます。

オンスケ
オンスケとは、スケジュール通りに業務や作業が進んでいる際に使う言葉です。業務やプロジェクトなどの進捗確認・報告などで使用されます。

クライアント
クライアントとは「顧客」「取引先」などを意味する言葉で、仕事の依頼や受注を受けた際、相手方の企業・個人に対して使用します。

クロージング
クロージングとは「商談成立」「契約締結」など、業務における最終段階を指します。

KPI(ケーピーアイ)
KPI(重要業績評価指標)とは、目標達成に向けた進捗を具体的な数値で示す指標です。営業では、成約数や訪問回数、受注件数などに目標値を設定します。目標値に対する現時点での達成度を把握できれば、営業戦略や方針を変更してスピーディーに対応できます。

コアコンピタンス
コアコンピタンスとは、自社ならではの「能力」「事業」を指す言葉です。他社には真似できない企業の中核となる力として定義されています。

コミット
コミットとは、結果への「約束」「積極性」などの意味を指します。責任を持って約束を取り付け、相応の覚悟で取り組む姿勢という重みのある言葉です。

コンセンサス
コンセンサスとは、全員または複数人の意見が一致するという意味です。合意を得るという意味でも使われ、社内の部署や得意先などから合意を得て仕事を進める際に使用します。

コンプライアンス
コンプライアンスとは、「法令遵守」という意味です。企業としての信用を失わないよう、社会のルールや法律などに合わせて社内規定・研修などを行います。

サマリー
サマリーとは、「概要」「要約」などを意味します。大量のデータやボリュームのある文章を短くまとめる際に使用されます。

スキーム
スキームとは、計画の枠組みや戦略、構想などの意味があります。単なる計画(プラン)ではなく、目標達成に必要な計画の枠組み・仕組みです。

タスク
タスクとは、割り当てられた「仕事」「作業」などの意味があります。プロジェクトや会議の作業工程を最小単位に区切る際にも使われる言葉です。

テレコ
テレコとは、「互い違い」「入れ違い」といった意味の言葉です。作業手順や資料ページなどが間違っている際に使われます。

デフォルト
デフォルトとは、「債務不履行」「当たり前になっていること・もの」などを指します。業種やシーンによって使われ方が異なるものの、多くは「素の状態」という意味で使用されます。

ナレッジ
ナレッジとは、企業の利益に繋がる知識や情報という意味です。

NR
NRとはノーリターンの略語で、「帰社せずに直帰する」という意味です。

バッファ
バッファとは、「余裕を持たせる」「予備を用意する」といった意味で使われる言葉です。バッファの対象は幅広く、時間や人材、お金なども含まれます。

BtoC(ビートゥーシー)
BtoCとは「ビジネスtoカスタマー」の略語であり、企業が一般消費者を対象としてビジネスを行うことです。

BtoB(ビートゥービー)
BtoBとは「ビジネスtoビジネス」の略語であり、消費者ではなく企業に対してビジネスを行うことです。

PDCA(ピーディーシーエー)
PDCAとは、以下4つのサイクルを回して業務改善を目指す手法です。
Plan-Do-Check-Actの略。
<PDCAサイクル>
P(プラン):計画を練る
D(実行):計画を実行する
C(評価):実行内容を評価して分析する
A(改善):評価・分析内容から今後の改善方法を検討する
PDCAサイクルを回すことで、見えていない課題・問題が浮き彫りになり、業績アップや目標達成などを実現できます。

フィックス
フィックスは「決定」「確定」などを意味する言葉で、スケジュールや資料作成などを最終決定する際に使用されます。

フィードバック
フィードバックには、相手に「評価」「意見」を伝えるという意味があります。そのため、資料や原稿、企画などを作成した際、上司・先輩からアドバイスをもらうこともフィードバックです。

フェーズ
フェーズとは「段階」「局面」を意味する言葉で、業務・プロジェクトなどの進捗工程を区切る際に使用します。フェーズで区切ることにより、進捗の遅れや優先順位などが明確化されます。

ブランディング
ブランディングとは企業の魅力やイメージを形作り、企業価値をアップさせる戦略です。手法は多種多様で、ロゴマークやキャッチコピーなどを使ってブランドイメージを確立させる方法もあります。

ブレスト
ブレストとはブレインストーミングの略語で、グループディスカッションにおける手法のひとつです。複数人が自由に意見を出し合い、アイデアを形作っていきます。

ベネフィット
ベネフィットとは「恩恵」「利益」を意味する言葉で、商品・サービスを購入した顧客が得られる恩恵を意味します。

マスト
マストとは「絶対」「必須」という意味で、避けては通れない業務・要件などがある際に使用します。

メソッド
メソッドとは「方法」「方式」という意味で、○○メソッドというような使われ方もします。

メンター
メンターとは「指導者」という意味で、新人社員をサポートする制度としても存在します。前述したOJTとは内容・目的が異なります。

リスクヘッジ
リスクヘッジとは、想定される「危険」を防ぐという意味を指します。リスクの洗い出しを行って発生頻度や損失を分析し、具体的な防止対策を講じるまでがリスクヘッジです。

リスケ
リスケとは「リスケジュール」の略語で、計画・日程の再調整という意味があります。表現がカジュアルなので、取引先や顧客相手には使用を控えたほうが良いです。

リテラシー
リテラシーとは、「理解力」「応用力」などの意味があります。○○リテラシーという形で表現されることもあり、状況によってリテラシーの対象は変化します。

リマインド
リマインドとは「再確認」「通知する」といった意味があり、打ち合わせや商談のスケジュール確認などで使用されます。

レジュメ
要旨、要約といった意味の言葉です。要点を簡潔にまとめたもののことを言います。アジェンダと混合されることがありますが、アジェンダは「議題」「行動計画」などという意味です。

レスポンス
レスポンスには「返事」「応答」などの意味があります。たとえばメールの返信や顧客からの反応について説明する際に使う方も珍しくありません。

ローンチ
ローンチとは、自社の新商品・サービスを世の中へ「公開」「発表」することです。開発のスタートや企画段階で発表するのではなく、顧客への提供開始の際にローンチという言葉を使用します。

まだまだたくさんありますが、よく使われる用語を抜粋してみました。
 

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