プロフィール写真を撮る際に気をつけるべきこととは?

キャストさまのプロフィール写真をプロのカメラマンにお願いされているお店さまが多いと思いますが、最近では一眼レフカメラやスマホカメラの性能もあがり、素人でもある程度の写真が撮れるような時代になりました。

プロのカメラマンさんにお願いする予算が・・・というお店さまもいらっしゃると思いますので、キャストさまを美しく撮るコツをいくつかご紹介します!

1. 事前準備

テーマ・コンセプトの明確化:
どんなプロフィール写真にしたいのか、具体的なイメージを共有し、撮影の方向性を定めます。
テーマに沿った衣装、ヘアメイク、ロケーションを選定します。

キャストさまとのコミュニケーション:
新人さんなんかは特に写真を撮られ慣れていないので、まずはリラックスできる雰囲気作りが大切です。
常にコミュニケーションを取りながら、信頼関係を築きましょう!

2. 撮影:光と影を操り、美しさを際立たせる

陰影の強調:
強い陰影をつけることで、体のラインや質感を際立たせ、神秘的な雰囲気を演出します。
特に、背中や太ももなど、体の曲線美を強調する部分に陰影をつけると効果的です。

ソフトな光:
肌を柔らかく見せるために、ソフトボックスやレフ板などを使って光を拡散させます。
自然光を使う場合は、レースのカーテン越しに光を取り入れると、幻想的な雰囲気を演出できます。
レフ板には、丸レフと四角いレフがあり、理想とする写真の印象によって使い分ける必要があります。
四角いレフより丸レフの方がアイキャッチが丸くなり、やさしい印象になります。

ローキー(露出を低くして撮影すること):
全体的に暗いトーンで撮影し、部分的に光を当てることで、ドラマチックな雰囲気を演出します。

3. ポージングと構図:視線を誘導する

ボディラインの強調:
体の曲線美を強調するようなポーズを選びます。
例えば、腰をひねったり、片足を上げたりすることで、女性らしいラインを強調できます。
構図は、グラビアの写真集などを参考にするのがオススメです。

視線の誘導:
顔出しNGの場合は使えませんが、キャストさまの視線や体の向きを使って、観る人の視線を誘導します。
目がセールスポイントだというキャストは、ぜひカメラ目線でお客さんをドキッとさせてください!

4. レタッチ:質感を調整する

肌の質感:
肌の質感を滑らかにしたり、少しだけ粒子感を残したりすることで、写真の雰囲気を調整します。
シワや毛穴を完全に消してしまうと、のっぺりとした不自然な印象になる可能性があります。
肌の質感を残しつつ、気になる部分を自然に修正することが大切です。

色調:
暖色系やセピア調の色調にすることで、ロマンチックな雰囲気を演出できます。

コントラスト:
コントラストを調整することで、メリハリのある写真に仕上がります。

やりすぎない:
体のラインを修正する際は、自然なプロポーションを保つことが重要です。
極端に細くしたり、大きくしたりすると、不自然な印象を与えてしまいます。

部分的な修正:
気になる部分だけをピンポイントに修正します。
ウエストを少し細くしたり、脚を少し長くしたりするなど、部分的な修正で十分な場合が多いです。

以上、基本的なお話が中心ですが、何事も基本が大切!ということで、少しでも参考になれば幸いです。
 

知らないとやばい「MEO対策」

前回のコラムで、基本的なSEO対策についてお伝えさせていただきましたが、その中でMEO対策に少し触れました。

前回のコラムはこちら▼
https://fu-kakumei.com/columnShow/?code=2100001

MEOについご存知ない方もいるかもしれないので、少しだけ詳しくお伝えします。

MEOとは「Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)」の略称で、主にGoogleマップなどの地図アプリでの検索結果において、自社の店舗や施設を上位表示させるための対策のことです。

よく勘違いされるのが、実店舗がないとGoogleマップに掲載できないと思っている方が結構いらっしゃいます。

お客のいる場所へ出向いてサービスを提供する「非店舗型ビジネス」もGoogleビジネスプロフィールに登録することで、Googleマップに掲載することが可能です。

■非店舗型ビジネスの例

・訪問サービス(ハウスクリーニング、出張修理など)
・配達サービス(宅配ピザ、デリバリーなど)
・オンラインサービス(コンサルティング、Web制作など)

■MEOの重要性

来店促進:多くの人がスマートフォンで地図アプリを使って店舗を探すため、MEO対策を行うことで来店につながる可能性が高まります。
認知度向上:地図アプリで上位表示されることで、より多くの人の目に触れる機会が増え、認知度向上に貢献します。
競合優位性:MEO対策をしっかり行うことで、競合他社よりも上位に表示され、顧客の獲得につながります。

■MEO対策の内容

MEO対策には、主に以下の内容が含まれます。

Googleビジネスプロフィールの最適化:店舗情報を正確かつ詳細に登録し、写真や動画を追加することで、ユーザーにアピールします。
キーワード対策:検索されやすいキーワードを店舗情報に含めることで、検索結果の上位表示を目指します。
口コミ管理:顧客からの口コミに丁寧に返信し、高評価の口コミを増やすことで、信頼性を高めます。
サイテーション対策:他のウェブサイトやSNSで自社の店舗情報が紹介されるように働きかけます。

■MEO対策の注意点

情報の正確性:店舗情報は常に最新の状態に保ち、誤った情報を掲載しないように注意が必要です。
口コミの管理:悪い口コミに対しても誠実に対応し、改善に努めることが大切です。
継続的な対策:MEO対策は一度行えば終わりではなく、継続的に対策を行うことで効果を維持できます。

これらの情報を参考に、ぜひMEO対策に取り組んでみてください。

風俗店のWEBサイトSEO対策の基本。

風俗店のWebサイトのSEO対策は、一般的なSEO対策に加えて、業界特有の事情を考える必要があります。
基本的な内容ではありますが、以下に直近のトレンドと注意点をご紹介します。

1. ローカルSEOの重要性
風俗店は地域密着型のビジネスであることが多く、ローカルSEO対策が非常に重要です。

Googleビジネスプロフィール:必ず登録し、最新の情報を正確に記載しましょう。口コミ管理も積極的に行い、高評価の口コミを増やすことが重要です。
MEO対策:地図検索で上位表示されるように、キーワード対策や*サイテーション獲得に力を入れましょう。
地域キーワード:店舗の所在地や地域名を含めたキーワードをWebサイトに組み込み、地域検索での表示順位を高めましょう。

*サイテーション:自社の企業名やブランド名、サイト名などがインターネット上で言及されることを指す用語。
サイトの検索順位を上げるためには、多くの方に認知されて、インターネット上で言及されることがとても重要とされています。

2. コンテンツマーケティングの進化
ユーザーのニーズに応える質の高いコンテンツを作成することが、SEO対策の基本です。

ターゲットキーワード:顧客が検索する可能性のあるキーワードを洗い出し、コンテンツに適切に含めましょう。
コンテンツの種類:店舗紹介、料金体系、キャスト紹介、よくある質問など、ユーザーが求める情報を網羅したコンテンツを作成しましょう。
ブログ記事:業界の最新情報や役立つ情報を発信するブログ記事は、SEO効果だけでなく、顧客とのエンゲージメントを高める効果も期待できます。

3. スマホ対応の重要性
スマホユーザーが増加している現在、スマホ対応は必須です。

レスポンシブデザイン:PCだけでなく、スマホやタブレットでも見やすいWebサイトを構築しましょう。
表示速度:スマホでの表示速度はSEOにも影響するため、最適化を行いましょう。
モバイルフレンドリーテスト:Googleが提供するモバイルフレンドリーテストツールで、Webサイトがスマホに対応しているか確認しましょう。

※PageSpeed Insights:Googleが提供しているウェブサイトの表示速度を測定・評価するツールで、「モバイルフレンドリー」についての評価も含まれています。

https://pagespeed.web.dev/

4. 法律・条例の遵守
風俗店は法律や条例によって規制されているため、Webサイトの内容もこれらの規制に準拠する必要があります。

5.その他
SNS活用:TwitterやInstagramなどのSNSを活用し、情報発信や顧客とのコミュニケーションを図りましょう。
Web広告:リスティング広告やディスプレイ広告など、Web広告も効果的な集客手段です。

<注意点>
競合調査:競合店のWebサイトを分析し、自店の強みや改善点を見つけましょう。
効果測定:SEO対策の効果は定期的に測定し、改善点があれば随時対応しましょう。

<最後に>
風俗店のWebサイトのSEO対策は、一般的なSEO対策に加えて、業界特有の事情や法律・条例を遵守する必要があります。上記のトレンドや注意点を参考に、効果的なSEO対策を行い、集客アップを目指しましょう。

バナーデザインで困った時に使える3選

店舗運営をしながら、ちょっとしたバナーデザインも担当しているという方は少なくないと思います。

プロのデザイナーにとっては当たり前のTipsかもしれませんが、普段デザインをされない方にとっては、新しい発見があるかもしれません。

いつも同じようなデザインになってしまうとお悩みの方へ、少しでも制作の参考になれば幸いです。

1. 斜めに線を入れ、バナーデザインを分割!

サンプルの画像で確認できると思いますが、困った時は斜めに分割してみることをお勧めします! 分割した上で、それぞれのエリアにバランスよく文字を配置すると、より文字が読みやすくなり、全体のデザインがすっきりします!

2. 左右非対称に図形、または写真を配置する

バナー内で、左右対称に図形を配置されていることはよくありますが、少し重い印象を与えます。 少し華やかさが必要な内容だった場合は、左右非対称に配置することで軽やかな印象を与えることができます。


・左右対称

・左右非対称

3. 文字を曲線にする

いくつかの文章を普通に並べてしまうと、単調になりせっかくのコピーが埋もれてしまいます。 曲線を使い文章に動きをつけることで、視線を惹きつけることが可能になります。


まとめ

今回は、バナーデザインで困った時に使える3つのテクニックを紹介しました。 これらのテクニックを使うことで、バナーデザインの幅が広がり、より魅力的なバナーを作成することができます。 ぜひ、今回の内容を参考に、あなたのバナーデザインもより良くしてみてください。

SNSの活用で集客力と認知度のアップに繋げる

多くの人々の日常生活の一部であるSNS。
業界問わず、近年ではSNSでの発信に力を入れているお店も多く存在します。

日本で主要なSNSにおいて利用者数ランキングは
1位:LINE
2位:YouTube
3位:X(旧Twitter)
4位:Instagram
5位:Facebook
6位:TikTok
と言われています。

業界によって向いているSNSは異なると思いますが
・リツイート機能により拡散性が高く多くのユーザーに届く
・他のSNSより投稿がしやすい(写真や動画がない場合でも投稿できる)
・撮影や編集なども含め低コストで運用が可能
などの点から
これからSNSを活用していく際におすすめなのは「X(旧Twitter)」です。

ユーザーに興味を持ってもらえる内容として
予約状況
出勤情報
割引情報
イベント情報
などのお店の情報や、
キャストのプライベートな内容
アダルトな内容
を継続的に投稿することも「X」であればほかのSNSに比べて簡単に、リアルタイムで投稿することが可能です。

写メ日記や公式サイトのリンクを付けて投稿すれば多くのユーザーに認知してもらうきっかけになります。

認知度が高まればお客様はもちろん、お店を探しているキャストやスタッフの目にも止まります。
SNSからリアルなお店の雰囲気、集客力、キャストの情報などを得られることは
求人に応募するキャストやスタッフにとってもメリットのある発信となると思います。

身バレや炎上、誹謗中傷など注意すべきことを理解した上で
公式サイトなど他のマーケティング方法と合わせてSNSを活用し、
集客力と認知度のアップに繋げていきましょう!

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