Windows mailが使用できなくなるのをご存じですか?

2024年12月31日をもって、Windows mailが使用できなくなるのをご存じですか?

Windowsパソコンの一般的なメールソフト、Windows Mail。

Windowsのオマケでインストールされるから、メールソフトに拘りの無い人はたいてい使っていると思います。

このメールソフトは12月31日をもってサポート終了となります。

 サポート終了というと継続使用はできると思うかもしれませんが、全く使用できなくなります。

 私はこのソフトを使用せず、mailに関してはGoogle workspaceに移行した為、あまり関係ない話ですが、

パソコンに詳しくない人ほど、このデフォルトのメーラーを使用しているのではないでしょうか??
 

とはいってもWindows Mailをアップデートしたら自動的にOutlook for Windowsに切り替わってくれますが、

これも結構、日頃からupdateをしている人は良いのですが、なにもしなければ、2025年1月1日になれば、突然使えなく
なります。

あけましておめでとうメール等、このWindows Mailで送る人もいるのでは?と思いますので、今のうちに、windows update
をしておいて下さい~

MicrosoftからはこれまでWindows Mailについての連絡は一度もなく、来るのは新しいMicrosoft Officeのしつこい勧誘のみ。

これを機に、他のメーラー、「秀丸メール」や「Thunderbird」に変更してもいいのかもしれません。

両方とも無料です。







 

優雅、上品、高貴、女性的といった印象を与える「紫」

店舗WEBサイト制作において、お客様から依頼されるイメージに「高級感があるサイトにしてほしい」といった要望がよくあります。

高級感といっても様々で、ゴールドをイメージされる方もいれば、ブラックをメインカラーとしたシックなデザインをイメージされる方もいます。

高級感を演出するカラーの1つとしてよく使われるのが、「紫色」です。

これまた紫色といってもいくつか種類があるわけですが、今回は代表的な2つの紫色についてお伝えしたいと思います。

店舗WEBデザインに「高級感がほしいな」なんて考えられている方は、高級感の解像度を少し上げるとデザイナーにも伝わりやすいので、参考にしていただけると幸いです。
 

江戸紫(エドムラサキ)

日本の伝統色のひとつで、深みのある濃い紫色を指します。江戸時代に非常に人気を博した色で、その名が付けられました。この色は格式や高貴さを象徴する紫色の一種ですが、上品で落ち着いた雰囲気を持ち、当時の庶民文化とも結びついています。
 

特徴

  • 色合い: 青みが強い濃い紫で、渋さと華やかさを兼ね備えています。
  • 由来: 江戸時代には、紫は位の高い色とされていましたが、庶民にも広がり、江戸っ子の粋を象徴する色となりました。
  • 染料: 主に植物染料(紫草など)を使って染められていましたが、技術が進むにつれて化学染料も使われるようになりました。

現代での活用

現代でも、江戸紫は高級感や伝統的な雰囲気を演出したいときに使われています。特に、和モダンなインテリアやデザイン、ロゴに取り入れることで、日本文化の要素を強調することができます。

江戸紫は、深みのある色合いから派手すぎず、それでいて存在感があり、日本文化を感じさせる要素として現代でも愛されています。
 

京紫(キョウムラサキ)

日本の伝統色の一つで、江戸紫とは対照的に赤みが強い華やかな紫色を指します。この色は、平安時代の貴族文化の中で特に愛され、京都の優雅さや気品を象徴する色として知られています。
 

特徴

  • 色合い: 赤みを帯びた鮮やかな紫色で、温かみがあり、華やかさが強調されています。
  • 由来: 平安時代の宮廷文化で紫は高貴な色とされ、京紫は特に女性たちの美意識や優雅な生活を反映した色として発展しました。
  • 染料: 主に紫草から作られる染料を使用しており、時間と手間をかけて深みのある赤紫色を得ました。

現代での活用

  • デザインやファッション: 京紫は、伝統とモダンを融合させたデザインに取り入れられることが多く、特に和モダンなファッションやインテリアで注目されています。

  • ブランドやロゴ: 高貴さや京都らしさを表現したい場合に、ブランドカラーとして採用されることがあります。

京紫は、暖かく華やかな印象を持ちながらも品格を感じさせる色で、特に女性らしさや伝統的な優美さを表現するのに適しています。江戸紫との違いを楽しみながら、日本の伝統色の奥深さに触れることができます。
 

風俗店のWEBサイトだとどちらの紫が適している?

「女性らしさ 」という部分にフォーカスするとやはり京紫を使用することが多いですが、女性向け風俗店などでは逆に力強さを感じられる江戸紫はアリだと思います!

色が人間の心理や行動に与える影響力は、計り知れません。
自分の中にあるデザインイメージを正確に言語化するためには、最低限色彩の知識も必要になるので、ぜひご興味ある方は色々調べてみてください。


 

デザインにおける「白銀比」ってご存知ですか?

デザインに関わったことがない方でも「黄金比(1:1.618)」という比率について一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

モナリザの顔の縦横比だったり、Appleのりんごのロゴマークだったりが黄金比で作られていることは有名な話です。

しかし、同じ比率でも「白銀比(約1:1.414)」については、あまり馴染みがないかもしれません。

実は私たち日本人にとって、黄金比よりも白銀比の方が馴染み深い比率とも言われています。
 

この比率が用いられている代表的なものをいくつか挙げます。

 

1. 畳(たたみ)

  • 日本の伝統的な畳の寸法が白銀比に近い比率になっています。
  • 畳の長辺と短辺の比率は約1:√2となっており、和室の美しいバランスを生む要素です。

2. Aシリーズの用紙(A4、A3など)

  • A4用紙やA3用紙など、国際規格の「ISO 216」で定められた用紙サイズは、白銀比を採用しています。
  • 長辺と短辺の比率が1:√2になるよう設計されており、半分に折っても比率が維持されます。

3. 法隆寺の五重塔

  • 日本の古代建築の代表例である法隆寺の五重塔では、構造全体や各層の比率に白銀比が反映されています。
  • 美しいバランス感が日本建築の特徴です。

4. 茶室(茶道建築)

  • 茶室の設計では、畳の寸法だけでなく、全体の空間設計に白銀比を取り入れることが多いです。
  • 限られた空間の中で調和のとれた美を追求しています。

5. 掛軸(かけじく)

  • 掛軸の縦横比も白銀比に近いものが多いです。
  • 掛軸を茶室や和室に飾る際、全体の空間との調和が重要視されます。

6. 絵巻物

  • 日本の伝統的な絵巻物も、展開した際の全体的な比率や構図に白銀比の考え方が使われています。

7. 風呂敷

  • 風呂敷の長方形タイプでは、白銀比に基づいた設計が見られることがあります。
  • 包むものに応じて柔軟に使いやすい形状です。
白銀比は、日本の文化に深く根付いており、調和や安定感、柔らかい美しさを生み出す重要なデザイン要素として活用されています。
 

白銀比を使って何ができるか考えてみました

 

1. レイアウトやグリッドの構成に利用

白銀比を用いて、デザインの基本レイアウトを設計することで、視覚的なバランスが取れたデザインが可能です。以下のようなシーンで活用できます:

  • ポスターやチラシ:テキストエリアと画像エリアを白銀比で区切る。
  • ウェブデザイン:メインコンテンツとサイドバーの幅を白銀比にする。
  • 書籍や冊子:本文と余白の比率を白銀比に近づけることで、読みやすさを向上

2. プロダクトデザイン

製品の寸法や形状に白銀比を取り入れると、自然と目に心地よいデザインが生まれます。

  • 家具:たとえば、テーブルの天板と脚の幅の比率を白銀比に設定。
  • パッケージデザイン:箱の縦横比やラベルの配置に白銀比を利用。

3. ロゴデザイン

白銀比は、ロゴの要素間の比率やスペースの配分に応用できます。シンプルな形状や文字配置のバランスを取る際に非常に効果的です。

  • アイコン:正方形を基準にして、白銀比で円や長方形を配置。
  • 文字間隔:フォントのカーニングや行間を白銀比に調整。

4. 写真やイラストのトリミング

写真やイラストをトリミングする際、白銀比を意識すると構図が美しく整います。

  • 風景写真:水平線をフレーム内で白銀比の位置に配置。
  • ポートレート:顔や目をフレームの白銀比の交点に配置。

5. 日常のツールや装飾

  • 文房具:ノートの縦横比や、表紙のデザインに白銀比を活用。
  • インテリア:壁掛けアートやポスターのフレーム配置を白銀比で決定。

白銀比を取り入れることで、日常のデザインに調和と美しさを加えることができます。これらのアイデアを試して、ぜひお店のデザインプロジェクトに反映してみてください!

個人に依存した業務を無くしたい

お店を営業するにあたっては、実に様々な業務がありますね。キャストさんを手配したり、お客様からの電話を受けたり、売上を管理したり、Webサイトを更新したり、etcetc....

そんな中で、Fu-KaKuでは、ある業務を高効率で・素早く・簡単に行えるようにするための新機能開発に着手しています。

お店様の大幅な経費削減にもつながる重要な機能なので、機能設計やUIに時間をかけて開発を進めています。具体的にお知らせできるのはもう少し後になりますが、Fu-KaKuのウリの1つになる機能を目指していますので、続報をお待ちくださいませ。

実は複数種類があるFu-Kakuの案件経路

日々の業務に弊社Fu-Kakuシステムをご利用頂いているお客様は既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はFu-Kakuの案件が作成される経路には、大きく分けて4種類が存在します。

1. 手動作成
通常通り管理画面から案件を作成した場合です。お客様から予約のお電話が入り、オペレーターがコース内容や予約日時、オプションなどお客様のご要望を直接入力するという古典的なオペレーションの中で作成されます。
それ以外にも、なんらかの理由でデータに入っていなかった案件(急ぎでメモしたがシステムに入力し忘れていた等)を作成したり、テストを行ったりする際にも作成出来ます。

2. 着信経由
こちらはFu-Kakuと連携したCTIシステム経由で受電後に案件が作成された場合です。お客様からのお電話着信時に出現するポップアップから案件を作成すると、この経路を経由したと見做されます。

3. Web予約経由
通常の店舗様Webサイトの予約フォームからお客様がご予約された内容で案件が作成された場合がこれに当たります。

4. リクエスト予約経由
こちらもWeb予約同様、店舗様Webサイトの予約フォームから作成されるという点では同じですが、リクエスト予約の場合はお客様の要望がシステムに入った時点ではまだ「確定案件」とは見做されません。更に店舗様のご要望によっては、通常のWeb予約のフォームに見えますが中身はリクエスト予約で行っているものもあり、少し紛らわしいかもしれません。
ただ、リクエスト予約ではお客様のご要望(リクエスト)に対し、店舗様やキャストの調整が済んでから改めて「確定案件」とする事が可能なので、より柔軟な対応が可能になったり、案件が入るとキャストアプリにも通知が入るなどのメリットもあります。

この内、着信・Web予約・リクエスト予約経由では、条件が満たされると案件作成時に「受付備考」の下にその経路種別が表示される事があります。
全ての場合において案件経路が決定されるわけではなく、また運用やサイトの予約フォーム形式によっても変わるため店舗様によっては特段用途は無いと思われる小さな機能ですが、もしかしたら今後これを活用し「どんな顧客がどの様な手段で予約しているか」を知る手掛かりになる機能が追加される...かも(?)しれません。

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